16`09/24(土) -22:05- 以前、VHSで購入していた、「PERFECT BLUE(パーフェクトブルー)」を観ました。
今敏監督作品は大好きですが、実はTVで「東京ゴッドファーザーズ(▲)」を観るまで、今敏監督を知りませんでした(^^; 結果、「東京ゴッドファーザーズ」と「パプリカ(▲)」しか観ていないんですよね。 本作は、近所のホームセンターのワゴンで売られていた中古VHSを結構前に買ってあったんですが、いつでも観られると思うといつまでも観ないのパターンで、ずっと未見でした(^∀^; 今回ようやく機会があって、そのVHSを観た次第。 内容的には、サイコサスペンスなので、「東京ゴッドファーザーズ」と違い万人向けではありません。 中盤以降、現実と幻想がないまぜになる判りづらい演出となっていて、これは「パプリカ」に通じるものがありますね。 オチまで観ればすっきり繋がるんですが、人によっては混乱するかも知れません。 アイドルやアイドルオタク、行き過ぎたファンなどが物語の中心にありますので、強いて言うなら大きなお友達向け?w レイプシーンやヌード撮影など、結構えっちだったし(*^Д^*) 個人的には、直前まで真相に気付かなかった事もあり、かなり楽しめました。 ただ、内容が内容だけに、エンターテインメントとしては弱いですかね。 誰しもが楽しめるって事はないでしょう。 殺人やサイコ、人間の内面的な恐怖って言うんでしょうか。 そう言った暗い雰囲気の作風が好みの方なら、楽しめると思います。 アニメ映画としては充分な出来ですし、興味を持たれたならば是非観て頂きたいですね。
16`09/18(日) -22:00- 先日、PS2「THE お姉チャンプルゥ 〜THE姉チャン 特別編〜」をクリアしました。
以前遊んだ「武装錬金(▲)」が、アクションゲームとしてはそこまで面白くなかったので、引き続き似た様な無双系のアクションゲームである本作をプレイ。 まぁ、結果的には、こちらもこちらで微妙でしたが(^^; と言う事で、まずは軽く内容説明。 ストーリィは、2姉妹4キャラ(隠し入れて5キャラ分?)で関連性がなく、決まった導入はありません。 妹が父親を殺してゾンビを街に放ったり、職業人殺しの妹が姉に会いに来たらゾンビに遭遇したり、世界がゾンビウィルスで滅亡していたり。 とにかく、何かよく判らんが、綺麗なお姉ちゃんがゾンビと戦うだけです(爆) 6ステージしかないし、大したストーリィではありません(^^; ガードがなく、カメラ視点をスティック操作出来ませんが、他は平均的なアクションゲームの操作です。 特徴的なのは、ゾンビを斬りまくっていると、刀身に血糊が付いて行く事と、返り血を浴び続けて穢れが溜まって行く事。 前者は、MAXになると日本刀の切れ味が鈍り、ゾンビに刺さって抜けなくなります。 そうならない様に、隙を見て血糊を振り払います。 後者は、MAXまで溜まると暴走状態となり、攻撃力やスピードが上がりますが、HPが減り続け防御力も低下します。 治すには、MAP配置の女神像に触れるか、アイテムの女神像を使い、暴走前なら各女神像でゲージをリセット出来ます。 ただ、デメリット以上にメリットがあるので、むしろ積極的に暴走状態を利用する事になります。 +ただのアクションゲームではなく、RPG的な成長要素があります。 倒したゾンビが落とすオーブを拾い集めたり、ステージをクリアした時のボーナスで経験値を溜めて、レベルが上がると諸数値を上げる為のスキルポイントが3ポイント獲得出来ます。 それを、体力、攻撃力、スピード、リーチ、コンビネーション、???の6つに割り振って行きます。 ???以外は6ランクあって、1ランクにつき10ポイント(12〜15ポイント?)割り振るとランクアップ。 ステージ内で獲得出来る能力値アップアイテムで、2ポイント(?)くらいずつ上げる事も可能(???除く)。 ???は6ランク分で1ランク。 正直、各種要素は面白そうだし、正しいバランスで作られていたら面白かったでしょう。 しかし、多分SIMPLE 2000 シリーズゆえの低予算の所為で、そのバランスを欠いていました。 まず、ストーリィがおざなりすぎます(^^; ムービー関係が使い回しなので、そこに収まる様に各キャラのストーリィを作ったんでしょうね。 ステージまで各キャラ用に作れとは言いませんが、せめてストーリィ用の人形劇は各キャラのストーリィに合わせて個別に作るべき。 せめて、姉と妹のシナリオくらい、表裏一体のストーリィ構成にするとか、もうちょっと真面目に作らんと(^^; 無論、6ステージと言うのも少なすぎるので、ステージの使い回し前提なら、10ステージくらい用意すべきでした。 で、アクションゲームとしては及第点。 カメラを右スティックで操作出来ないのは遊び辛いですが、欠点と言えばそれくらい。 問題は、RPG要素の方。 レベルアップ、ランクアップ前提で作られているので、特に攻撃力が低すぎると先のステージがつらすぎます。 だから、必然的にレベルアップを目指す訳ですが、これが中々上がらない。 ステージ数が少ないので、結果的に同じステージを延々繰り返す作業となります(-ω-) レベルアップしづらいだけでなく、レベルアップして得られるスキルポイントに対して、ランクアップに必要なスキルポイント数が多すぎます。 もちろん、レベルが高くなれば、よりレベルアップしづらくもなります。 自分はLv50まで遊びましたが、攻撃力と???だけMAXで、あとは3ランク程度でした。 この辺のバランス感覚、多分低予算ゲームで長時間遊ばせる為の引き伸ばしですよね。 適正なバランスでさくさくレベルアップ、ランクアップして行ければ、堪らなく楽しいはずです。 このゲームに限って言えば、成長要素なんてない方が面白かったかも。 もちろん、それではたった6ステージなんで速攻終わってしまう訳で、低予算ゲームだからこその失敗でしょうねぇ(-ω-) あと、個人的には、やり込み要素であるクエストの設定も、厳しすぎて低予算ゆえの引き伸ばしかなぁ、と。 10件中4件達成、3件達成条件すら不明でフィニッシュ。 基本的に、開放されるのは隠しコスチュームと壁紙だけみたいだし、クエストによって開放された隠しコスチュームは別件の隠しコステュームと違いストーリィは一緒。 達成条件が厳しい割に、大して獲得したいと思えなかったので、無理せず止めました。 このクエストに関しては、もっと簡単にしたり達成条件を公開しておいたならば、もう少し気軽に達成を目指せたんじゃないかなぁ。 繰り返し遊びたくなる様なバランス取りが、そもそも下手くそなのかな? と言う訳で、どっちかと言うと否定ばかりしていますが、個人的には好きです(^∀^; アクションゲームとしては、可もなく不可もなく、充分遊べるレベルだと思います。 その上で、「美女+日本刀+ゾンビ」ですよ。 もうね、そのキーワードが全てじゃないでしょうか(^^; 「美女+日本刀+ゾンビ」が好きなら面白い、嫌いならつまらいで間違いないですw あぁ、あと「美女+日本刀+ゾンビ」で想像付くと思いますが、ひいてはB級好きか否か、ですね。 どう考えても、おバカな発想でしょ(褒めています)ww 一応、そこまでハマらなかったけれどつまらない訳でもないので、続編はいつか遊んでみようと思います。 ただ、2まではSIMPLE 2000 シリーズなんですよねぇ。 だから、また低予算ゆえのつまらない仕様はあり得そう。 以降の作品はフルプライスゲームとして制作されている様なので、自分の様にシリーズ作は1作目から遊びたい(厳密には本作は2作目だけど(^^;)、と言うこだわりがない方は、比較的新しいシリーズ作品から遊んでみる方が良いかも。 もちろん、シリーズを積み重ねた所為でつまらなくなっている可能性の方は、新作の方が高いけど(爆) (ブログの方に頂いたコメント(▲))
16`09/11(日) -22:10- DVDを購入して、「DOOM」を観ました。
「DOOM」のタイトルは知っていましたが、最近までFPSを敬遠していたので未プレイ。 1と2がおまけで付いて来る「DOOM3」は、そこまで安くないので未購入。 あくまでも、プロレス好きとして、ロック様のアクション映画として興味を持ち、ついでの買い物の時中古DVDが安かったので、今回視聴の運びとなりました。 WWEスーパースターが主演する映画は数あれど、その多くはB級アクション映画です(^^; いや、良い意味でね(笑) 自分は、B級映画大好きなんで♪ 原作である「DOOM」は詳しく知らないし、B級前提の視聴なので、ハードルは低かったです。 それが良かったのか、滅茶苦茶面白かったです(^∀^; 内容はと言うと、ネバダ砂漠で見付かったゲートを通じ、火星へ進出した人類。 その火星の研究施設で、非常事態が発生。 ロック様率いる緊急対応戦略部隊に出撃が命じられ、火星で未知の敵と戦う事になります。 基本的には、原作ゲームに沿った内容らしい。 序盤は、未知の敵を探すホラーな展開で、正体が判明した後は大量の敵を撃ちまくるガンアクションな展開。 個性的な部隊員のキャラクターや、お約束の死に様など、B級映画として申し分なしw その上、原作ゲームへのリスペクトであるFPSシーンがあったり、ヒーローだと思っていたロック様が実はヒールだったりと、この映画独自の見所もあります。 原作ゲームに詳しくないので原作ファンがどう見たのかは判りませんが、ゲーム映画として、B級アクション映画として、充分面白い映画だと思いました。 ……個人的な不満点は、本当の主役の人があんまり格好良くなかった事くらいかな(爆) と言う訳で、そもそも「DOOM」の映画がある事自体知らなかったところ、ロック様主演と言う理由で観てみたら大当たりヽ(^∀^)ノ 送料無料狙いで、用もない中古DVD漁ってみて大正解でしたw 原作の「DOOM」も遊びたくなったし。 まぁ、B級映画を生暖かい目で受け入れられる方限定ですが、超おすすめですww 最高のエンターテインメント映画ですよ。
16`09/10(土) -21:32- 先日、PC-9801「ELYSION(エリュシオン)」をクリア出来ませんでしたorz
システムソフトのRPGとして、過去に「ティル・ナ・ノーグ」を遊んだ事はありましたが、この「エリュシオン」はそれ以前の作品であり、「ティル・ナ・ノーグ」の雛型になったそうです。 遊んだ事はもちろんありませんが、存在自体知らなかったので、一応旧EGG版を購入だけして積んでいました。 今回、「メタ女(▲)」に引き続き、未知のレゲーと言う事で遊んでみました。 基本的なゲーム内容は、パッと見ナナメ見下ろし型のアクションRPGっぽい画面なんですが、攻撃と移動にコストが設定されていて、PCが1回行動する度にそのコストに合わせて時間が経過するシステムです。 ですから、アクションRPGの様に操作をしますが、プレイヤーが動かすまで進行しません。 PCは1人で、名前以外に性別、体格、種族が選べて、戦士系、レンジャー系、魔術師系と、結構違いのあるキャラクターメイキングが出来ます。 装備品を変えると、キャラのグラフィックも変わったりして、当時のゲームとしては綺麗な画面ですね。 ただ、効果音はありますが、BGMがありません。 実際の所、シミュレーション畑のシステムソフトゆえ、完成度が高いとは言えません。 連続移動させてもスムーズに進行しないから、動きが緩慢になります。 1コレベルが上がると数値的にはかなりの上昇を見ますが、内部処理的に乱数がキツいのか、中々強さが実感出来ないバランスです。 バランスで言えば、序盤まったくお金が稼げない展開なんですが、回復するには宿泊の必要があり、場合によっては宿代がなくて詰む可能性も(^^; 経験値をがっぽりくれる代わりに滅茶苦茶厄介なBLACK SOLDIERと言う敵が頻繁に表れて、運が悪いと鎧や盾を壊される事も。 もちろん、買い直すにはお金が要るので、壊されたらリセットです(^Д^; 他にも、攻略に必要な聖剣が無くなったり、攻略に必要なアイテムが売れたり捨てられたりするので(もちろん再入手は不可)、詰みポイント満載ですw じゃあ、つまらなかったかと言うと、これが凄く面白かった(^∀^; 操作性が悪かったり、詰みポイントだらけだったり、そんな理不尽さは古参ゲーマーは慣れっこですからねw そんな状態でもどうにかこうにか攻略を進めて行く過程は、むしろやり応えがあると言えます。 そう思える様な、独特の魅力があるのです。 と言う事で、色々ツラいと思いつつ行ける所まで行きましたが、10巻の巻物を集める内の第3巻、聖剣を鍛える方法、魔王の城1Fの扉の開け方。 その3つがどうしても判らずギブアップ。 Mapを再度回り直すなど、詰まってからそこそこ粘ってみたんですが、もうお手上げでした(-ω-) んで、しょうがないから攻略情報を検索。 古いゲームなので、完全な攻略サイトは見当たらず。 何とか拾った情報によると、巻物は壊せる壁を見落としていただけなので、完全に自分の落ち度でした(^Д^; でも、聖剣を装備した状態で死ぬなんて、ノーヒントじゃ判らんわヽ(`Д´)ノ 聖剣で敵を一定数倒す、とかかな? と思って、無理して弱い聖剣使っていたら無くなっちゃった事があったので、それ以来装備しない様にしてたわっヽ(`Д´)ノ てな訳で、巻物はともかく、聖剣は納得が行かなかったので、そこで終了しました(^∀^; まぁ、その先にも、ノーヒントで気付き様もない謎解きが待っている可能性はありますし。 「ロマンシア」や「ウルティマIV」みたいに、攻略情報ありでもクリア出来なかったゲームが、過去に何本かあるからなぁ(^Д^; 独特の魅力はありつつも、操作性の悪さや理不尽さのストレスももちろんあって、そろそろ限界だったしw そう言う事で、今回はクリアに失敗しました(^Д^; キャラクターメイキングとか面白いし、かなりハマって頑張ったんですがね。 レゲーのRPGだから、長くても1週間掛からないだろ、なんてノリで始めた割には、本当に頑張ったんですよw 正直、完成度の低さは気にならなかったんですが、謎解きの理不尽さには対応し切れませんでしたorz まぁ、そんなの、当時はよくある事だったけどなヽ(`Д´)ノ (ブログの方に頂いたコメント(▲)) (未クリアなので、個人的評価はなし。好きか嫌いかで言うと好き(^^;)
16`09/07(水) -22:20- 先日、Xbox 360「HOMEFRONT」をクリアしました。
衝動的にFPSが遊びたくなった時に、ふと目に付いた本作。 しかし、評価はパッとせず、特にオフラインプレイでは短すぎるとあったので、似た別のゲームを探しました。 ですが、レジスタンスとして戦うFPSと言う本作に、似たゲームが見当たらず(-ω-) 世界観的には、すでに所有済みのPS2「FREEDOM FIGHTERS」が近いのですが、こちらはTPSで今はFPSが遊びたい、と。 そこで、思い切って、似たゲームではなく本作をやってみる事に。 低いのはあくまでも他人の評価だし、評価が低いゲームだとハードルが下がっていれば、意外と面白いと思えるかも知れないので(^^; 結果としては、この賭けは勝ちだったと思います(^∀^) 形としては、至って普通のFPSです。 RPG的な成長要素はないし、武器のカスタムやスキルもなし。 拾ったりした武器で戦い、次ステージには別の武器に持ち替えているので、継続して特定の武器を使う事もない。 壁などを利用したカバーアクションもなく、実に標準的なFPSと言えるでしょう。 ただ、出来はすこぶる良い。 個人的には、ミリオタではないから銃の名前だけじゃ威力や性能が判らないので、所持アイテムの説明が見られるステータス画面なんかは欲しかったかな。 ステージは7ステージと、やはり少なめ。 ステージそのものは、そこそこボリュームあり。 ただ、ステージ6はヘリコプター面なので短い。 自分は、1日1ステージのペースで遊び、ステージ6は短かったので6と7は一遍にクリア。 結果、6日で1周終わりました。 世界観が気に入って、FPSとしての出来が良く、日本語音声なのでセリフがゲーム進行を妨げず、そして酔わなかった(^∀^; 滅茶苦茶面白いぞ、これ♪ 確かにステージ数は少ないですが、その中で普通の銃撃戦、隠密行動、狙撃、ヘリの操縦と色々なシチュエーションが楽しめるので、決して単調ではありません。 何より、自分は短い事を承知で、一気に終わっちゃわない様に1日1ステージペースで遊びましたから、あんまり短さを感じませんでした。 むしろ、衝動的にFPSが遊びたかっただけなので、気軽に遊ぶ分には丁度良い長さかも? もちろん、本格的に取り組んでやり込もうと思ったら、ステージ数が足りないでしょうね。 てな訳で、何を求めるかで評価が分かれる気がします。 気軽にFPSを楽しみたいなら、これほどの作品はそうそうないくらいに面白いと思います。 難易度は低くありませんが、チェックポイントが多めだからトライ&エラーが簡単に繰り返せるので、FPS初心者でも楽しめるんじゃないでしょうか。 そして、本格的にやり込もうと思うなら、本作のオフラインモードは不適格でしょう。 それを求める方は、他のゲームにした方が無難ですね。 個人的には、世界観やゲーム内容が超お気に入りなので、その内また衝動的にFPSが遊びたくなった時に再プレイしようと思います。 いつもはクリア後、HDDからゲームデータは削除しちゃうんですが、本作はインストールしたままにしておいて、気軽に再プレイ出来る環境にしておこうかと。 普段、一気にやり込む類のゲームばかり遊んでいますが、今回は珍しい気に入り方をしたなぁw 結果的に、長い付き合いになりそうですヽ(^∀^)ノ
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